学習塾よつばについて

学習塾よつばとは、山元町花釜に新しくできた小中学生対象の学習塾です。

 

 そもそもなぜ山元町で塾を始めたのかと言うと、それはこの町の人の温かさに魅了されたからです。そんな人の温かい町で教育が出来ればとても素晴らしいだろうと思い、この町で学習塾を開くことにしました。

 山元町との出会いは2011年10月に旧山下駅前で行われて「やまもと復興まつり」でした。それからおてら災害ボランティアセンター(テラセン)でのボランティアとして、大学院を終える2013年3月まで継続的に山元町に通っていました。その後、実家のある北海道に帰っていたのですが、山元町の事が忘れられず、年に何度かは山元に来ていました。

 北海道で学習塾の講師や中学校での教員経験を経て、小規模でも生徒一人ひとりに向き合って、生徒と同じ目線になった教育をしたい。勉強を教えるだけでなく、勉強を通してさまざまな事を考え体験できるような教育をしたいと思うようになりました。その時に、真っ先に浮かんだのが山元町で塾を開く事でした。温暖な気候。穏やかな景観。そして暖かい人がたくさんいる山元町。これほど子どもを育て、教育をしていくのに良い場所はなかなかないと思います。

 しかし、山元町は震災後、学習塾が減ったり、仮設住宅での生活などで、十分な学習環境が整っていない子どもが多くいると思います。町外の学習塾まで通ったり、または、学習塾へ行く事が叶わない場合もあるかと思います。だからこそ、山元町でいつでも学べる学習環境を作りたい。また、場所を作るだけでなく、そこで一緒になって子どもたちと学び、成長していきたいと願い、塾を立ち上げる事となりました。都市圏ではあふれるほどの学習塾や家庭教師がいて、いつでも学べる環境がそろっています。しかし、都市から離れた小さな町でも教育が必要なのは変わりません。むしろ、小さな町の方が子どもが少ない分、一人ひとりに対する教育の重要さはあるはずです。そんな地域でこそ、塾を開き、教育を行う事が大切だと考えます。いつか地域にとって欠かせない寺子屋になれるよう、日々精進してまいります。